癜風(でんぷう)体験談|別名黒なまず。常在菌から起こる皮膚疾患

癜風イメージ

癜風(でんぷう)は、表皮が茶色や白色になりカサつく皮疹です。

見た目が変わりますが、痛みやかゆみなどの症状はありません。

癜風(でんぷう)の原因は、癜風菌という常在菌です。

成人であれば、ほとんどの人から検出される菌です。

癜風となる人は、癜風菌が繁殖しやすいような汗をかきやすい人や脂っぽい人が比較的多いといえます。

一度かかると治りにくい病気なので、気づいたらできるだけ早く病院に行くようにしましょう。

肌にできたシミの原因は常在菌

昨年の六月下旬頃。

お風呂上りにふと鏡に映った自分の体を見ると、胸と胸の間あたりに赤みがかったシミのようなものが目に留まりました。直径は五ミリほどでした。しかし、痛みもかゆみもありません。

汗で蒸れやすい場所だし、汗疹かなと思い、そのまま何日も放っておきました。

それから二週間ほど経ったころ。そのシミが大きくなっていることに気が付きました。しかも、最初は一つだけだったのに数が増えています。

爪で弱くこすってみると、カサカサとした感触があり、これは汗疹ではないのではと不安になってきました。

一か月後に海へ行き水着を着る予定があった私は、次の日の朝一番に近所の皮膚科へ駆け込みました。

皮膚科の先生は、私の肌を見た途端すぐ「カビですね」と言われました。「カビ!?」と驚きましたが、話を聞くと人間の肌に常に付着しているカビのようです。

そのカビが私のように目に見える症状となって現れることもあれば、現れにくい人もいるようです。

「一応調べてみましょう」とのことで、先生はピンセットで私の癜風をカリカリとこすって角質を取り、プレパラートに乗せて顕微鏡で覗きました。

すると、やはり癜風という菌が確認できたようでした。

塗り薬を処方していただき、一日二回、朝のシャワー後と夜のお風呂上りに患部へ塗布するとシミの色がだんだん薄くなり、二週間ほどで消えてなくなりました。

私は癜風菌が表に出やすい体質の様なので、毎年夏は薬を塗ることになりそうです。

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